2013年11月07日
北条加蓮「もしも私が」
加蓮「…やっぱり変わってるね、Pさん」
P「やっぱそうか?たまに不謹慎とか言われるよ」
加蓮「…でもPさんらしいよ、ふふ」
P「やっぱそうか?たまに不謹慎とか言われるよ」
加蓮「…でもPさんらしいよ、ふふ」
P「そうか」
加蓮「笑って、かぁ。難しそうだね」
P「加蓮はどうなんだ?」
加蓮「えっ?」
P「俺が死んだら」
加蓮「死んじゃ、ダメ」
P「おいおい」
加蓮「…絶対私より先に、死んじゃダメだからねっ」
P「中々難しいことを仰る」
加蓮「絶対だからねっ、ただでさえPさん働きすぎなんだから、仕事のしすぎでポックリ逝ったら許さないんだからねっ」
P「へいへい」
加蓮「まったくもう…」
加蓮「…Pさんが、死んだらかぁ」
加蓮「私も、泣くだろうなぁ」
加蓮「立ち直れなくて、私も死のうと思うかもしれないね」
P「おいおい」
加蓮「でも多分、死ねない。Pさんがそんなこと望まないだろうから」
加蓮「だからPさんのことをずっと想って生きていくかもね」
P「…重い、重いぞ加蓮」
加蓮「そうかな?」
P「死んだ人間に生きてる人間が縛られる道理はないぞ」
P「少なくとも俺はそんなの望んじゃいないさ」
加蓮「そう、なのかなぁ…」
P「まったく、何をいきなり言い出すと思えば」
加蓮「だってPさんが私をどう思ってくれているとか」
P「おいおい、こうやって一緒に過ごしててもか?」
加蓮「…うん、だってPさんモテるし」
P「事務所の子達か?ありゃーからかってるだけだから」
加蓮「…Pさんって時々鈍感だよね」
P「バカ言え、超敏感だぞ」
P「じゃなかったら加蓮とこうやって一緒に過ごしてないからな」
加蓮「うっ」カー
P「はは、照れてる照れてる」
加蓮「うぅ〜、Pさんのバカ」
P「加蓮の照れ顔、超ラブリー」
加蓮「ロリコン、女たらし、ドS」
加蓮「変態、ド変態、EL変態」
P「何この言われない風評被害」
P「そんなこという奴には、こうだ」
加蓮「んんっ…ん」
加蓮「ぷはぁ…もう元気になっちゃったの?」
P「お前が変なこと言い出すからな」
加蓮「もう…」
P「可愛いよ、加蓮」
加蓮「んっ…」
ピロリンッ♪ ピロリンッ♪
P「…えらい遅い時間にケータイが鳴るな」
加蓮「あの音は、奈緒だね」
加蓮「あ、凛からも来た」
P「…ああ、そうか」
P「加蓮、誕生日おめでとう」
加蓮「…今思い出したの?」プクー
P「そんなわけないだろ、ちょっと時間が分からなかっただけだ」
加蓮「…ホントにー?」ジトー
P「疑り深い奴だな、そんなこという子には特別な誕生日プレゼントをやろう」
加蓮「えっ…ちょっとっ」
加蓮「んっ…」
加蓮「痕(あと)、残っちゃうよぉ…」
P「残しているんだよ、歳の数だけつけてやるよ」
加蓮「…アイドルの身体に痕付けちゃうなんて、プロデューサー失格だね」
P「そんなの今更だろ、自分のところのアイドルに手出しておいて」
P「それに俺にしか見れない場所に付けるからヘーキヘーキ」
加蓮「やっ、んっ…」
加蓮「やだ、そんなとこ…」
加蓮「あっ」
・
・
・
・
・
加蓮「…Pさん」
P「zzz」
加蓮「今までありがとう、これからもよろしくね」
貴方が育ててくれたアイドル、北条加蓮は貴方と一緒に夢へと歩んでいきます。
だから、いなくなっちゃ、嫌だよ。
カラッポだった私に夢と希望を与えてくれた人、Pさん。
朝、事務所にて
加蓮「おはようございます〜ふわぁ〜あ」
パーン!パーン!
奈緒「誕生日おめでとう!」
凛「おめでとう、加蓮」
加蓮「…ビックリしたぁ」
奈緒「よしよし、驚かせてやったぜ」
加蓮「ちょっと奈緒〜、心臓止まるかと思ったよっ」
奈緒「いつもやられてばっかりだからな!こういう時で仕返ししとかないとな」
加蓮「…奈緒の誕生日、楽しみだね」ニヤッ
奈緒「」ゾクッ
凛「ふふ、加蓮改めておめでとう」
加蓮「凛〜ありがとう〜」
凛「はいこれ誕生日プレゼント」
加蓮「ええっいいの?…うわぁ新作のマニキュアじゃない!」
凛「ちひろさんとか他の人に相談してさ、奈緒と一緒に買ったんだ」
ちひろ「加蓮ちゃんお誕生日おめでとう」
加蓮「あっちひろさん、ありがとう〜」
奈緒「…ところで加蓮」
加蓮「何ー?」
奈緒「左肩のところ赤くなってるけど虫にでも刺されたのか?」
加蓮「え”っ!?」
凛「あれホントだ、赤くなってるね」
加蓮「そそそそそうなんだっ!たたた多分寝てるときにでも刺されたんだね!!ききき気付かなかったなぁ!!」
ちひろ(あっ)察し
ちひろ「…加蓮ちゃん」
加蓮「は、はいっ?!」汗ダラダラ
ちひろ「ホドホドに、ね」
加蓮「は、はいぃぃぃ…」
凛奈緒「…?」
ちひろ「さぁて、Pさんはどこかなー」
加蓮(うぅぅ…Pさんのバカぁ…)
終わり
以上です。
加蓮誕生日おめでとう。
加蓮「笑って、かぁ。難しそうだね」
P「加蓮はどうなんだ?」
加蓮「えっ?」
P「俺が死んだら」
加蓮「死んじゃ、ダメ」
P「おいおい」
加蓮「…絶対私より先に、死んじゃダメだからねっ」
P「中々難しいことを仰る」
加蓮「絶対だからねっ、ただでさえPさん働きすぎなんだから、仕事のしすぎでポックリ逝ったら許さないんだからねっ」
P「へいへい」
加蓮「まったくもう…」
加蓮「…Pさんが、死んだらかぁ」
加蓮「私も、泣くだろうなぁ」
加蓮「立ち直れなくて、私も死のうと思うかもしれないね」
P「おいおい」
加蓮「でも多分、死ねない。Pさんがそんなこと望まないだろうから」
加蓮「だからPさんのことをずっと想って生きていくかもね」
P「…重い、重いぞ加蓮」
加蓮「そうかな?」
P「死んだ人間に生きてる人間が縛られる道理はないぞ」
P「少なくとも俺はそんなの望んじゃいないさ」
加蓮「そう、なのかなぁ…」
P「まったく、何をいきなり言い出すと思えば」
加蓮「だってPさんが私をどう思ってくれているとか」
P「おいおい、こうやって一緒に過ごしててもか?」
加蓮「…うん、だってPさんモテるし」
P「事務所の子達か?ありゃーからかってるだけだから」
加蓮「…Pさんって時々鈍感だよね」
P「バカ言え、超敏感だぞ」
P「じゃなかったら加蓮とこうやって一緒に過ごしてないからな」
加蓮「うっ」カー
P「はは、照れてる照れてる」
加蓮「うぅ〜、Pさんのバカ」
P「加蓮の照れ顔、超ラブリー」
加蓮「ロリコン、女たらし、ドS」
加蓮「変態、ド変態、EL変態」
P「何この言われない風評被害」
P「そんなこという奴には、こうだ」
加蓮「んんっ…ん」
加蓮「ぷはぁ…もう元気になっちゃったの?」
P「お前が変なこと言い出すからな」
加蓮「もう…」
P「可愛いよ、加蓮」
加蓮「んっ…」
ピロリンッ♪ ピロリンッ♪
P「…えらい遅い時間にケータイが鳴るな」
加蓮「あの音は、奈緒だね」
加蓮「あ、凛からも来た」
P「…ああ、そうか」
P「加蓮、誕生日おめでとう」
加蓮「…今思い出したの?」プクー
P「そんなわけないだろ、ちょっと時間が分からなかっただけだ」
加蓮「…ホントにー?」ジトー
P「疑り深い奴だな、そんなこという子には特別な誕生日プレゼントをやろう」
加蓮「えっ…ちょっとっ」
加蓮「んっ…」
加蓮「痕(あと)、残っちゃうよぉ…」
P「残しているんだよ、歳の数だけつけてやるよ」
加蓮「…アイドルの身体に痕付けちゃうなんて、プロデューサー失格だね」
P「そんなの今更だろ、自分のところのアイドルに手出しておいて」
P「それに俺にしか見れない場所に付けるからヘーキヘーキ」
加蓮「やっ、んっ…」
加蓮「やだ、そんなとこ…」
加蓮「あっ」
・
・
・
・
・
加蓮「…Pさん」
P「zzz」
加蓮「今までありがとう、これからもよろしくね」
貴方が育ててくれたアイドル、北条加蓮は貴方と一緒に夢へと歩んでいきます。
だから、いなくなっちゃ、嫌だよ。
カラッポだった私に夢と希望を与えてくれた人、Pさん。
朝、事務所にて
加蓮「おはようございます〜ふわぁ〜あ」
パーン!パーン!
奈緒「誕生日おめでとう!」
凛「おめでとう、加蓮」
加蓮「…ビックリしたぁ」
奈緒「よしよし、驚かせてやったぜ」
加蓮「ちょっと奈緒〜、心臓止まるかと思ったよっ」
奈緒「いつもやられてばっかりだからな!こういう時で仕返ししとかないとな」
加蓮「…奈緒の誕生日、楽しみだね」ニヤッ
奈緒「」ゾクッ
凛「ふふ、加蓮改めておめでとう」
加蓮「凛〜ありがとう〜」
凛「はいこれ誕生日プレゼント」
加蓮「ええっいいの?…うわぁ新作のマニキュアじゃない!」
凛「ちひろさんとか他の人に相談してさ、奈緒と一緒に買ったんだ」
ちひろ「加蓮ちゃんお誕生日おめでとう」
加蓮「あっちひろさん、ありがとう〜」
奈緒「…ところで加蓮」
加蓮「何ー?」
奈緒「左肩のところ赤くなってるけど虫にでも刺されたのか?」
加蓮「え”っ!?」
凛「あれホントだ、赤くなってるね」
加蓮「そそそそそうなんだっ!たたた多分寝てるときにでも刺されたんだね!!ききき気付かなかったなぁ!!」
ちひろ(あっ)察し
ちひろ「…加蓮ちゃん」
加蓮「は、はいっ?!」汗ダラダラ
ちひろ「ホドホドに、ね」
加蓮「は、はいぃぃぃ…」
凛奈緒「…?」
ちひろ「さぁて、Pさんはどこかなー」
加蓮(うぅぅ…Pさんのバカぁ…)
終わり
以上です。
加蓮誕生日おめでとう。
09:10│北条加蓮