2013年11月08日

P「え?彼女?いるけど?」

春香「は?」

真美「ひ?」

雪歩「ふぇ?」


律子「へ?」

真「ほ?」

響「だぞ?」

美希「の?」

小鳥「ぴよ?」

千早「え?」

貴音「面妖?」

伊織「はぁ?」

やよい「う?」

亜美「うぇ?」

あずさ「あら?」

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春香「プロデューサーさん…今なんて?」

P「いや、彼女ならいるけど?って」

千早「…今は4月1日、エイプリルフールではありません」

P「だな」

真美「…画面から出てくるの?」

P「は?画面?」

律子「あ、私たちそういえば付き合ってましたっけ」

P「何言ってんだ?律子?」

小鳥「ピヨヨ?」

P「??」
一同「えええええええええ!!??」

P「そんな驚くことかー?」

春香「だ、だってプロデューサーさんって年齢=彼女いない歴じゃ…」

P「この歳になってそんなことあるわけないだろ」

小鳥「ぐっ…」グサッ

美希「ど…童貞じゃ……」

あずさ「美希ちゃん!?」

P「童貞って…アイドルがんなこと言うなよ…高3で捨てたよ」

小鳥「グフッ」グササッ

P「あのなぁ…お前らは俺をなんだと思ってるんだ」

小鳥「…うぇ…」グスッ

亜美「ピヨちゃん…」

伊織「あんた…」

小鳥「やめてっ!!そんな目で見ないで!!」グスッ
P「…あっ…(察し)」

小鳥「うぐ……うぇ…グスッ…」ポロポロ

律子「そ…そんなことより彼女って!?」

春香「そ、そうですよ!!彼女ですよ!?彼女!?」

貴音「どこの女ですかっ!!?」

P「うぇええ?俺の彼女なんかに興味があんのか?」

真美「こ、答えてYo!!」

やよい「聞きたいですー!」


P「うーん…っと、あったこれだ」ポチポチ

P「ほれ」スッ

一同「!!??」

春香「か…可愛い…」

響「ほ…ホントに、いたぞ…」

律子「…冗談ですよね?」

P「お前らなあ…なんなら今電話するか?」

小鳥「そ、そんな!!こ、心の準備がががが」

雪歩「ほ…本物なら電話もかけられるはずですぅ!!」

真「そうですよ!かけてみてくださいよ!!」

P「はぁ…ったく…」ポパピプペー
P「…」prrrrr

P「あ?もしもし?幼?今大丈夫?」

P「今担当アイドルがさー、ちょっとお前と話したいんだって……うん、うん」

P「あはははは!そんな緊張すんなって!大丈夫だから!じゃあ、かわるぞ?」

P「ほい」

春香「…もしもし…?」

幼馴染『も…もしもし?』

春香「あの…私…天海春香と言いますが…」

幼馴染『ほ…本物ですか!?すっ、すごい!嘘っ!すごーい!!』

春香「あ、ありがとう、ございます…」
幼馴染『まさか…本当に話せるなんて思ってなくって…キャアアア!!やだ!どうしよう!??』

春香「あ、ええっと!その…お話……なんです…けど…」

幼馴染『え?あっ、すみません!勝手に盛り上がっちゃって!』

春香「い、いえいえ…それで、ですね…聞きたいのですけど……」

幼馴染『は…はい?』

春香「プロデューサー…Pさんとお付き合いなされてるんですか?」

幼馴染『え?は、はい…そうですけど…?』

春香「」

春香「…………」

幼馴染『あ、あの…?』

春香「………」

春香「…」ピッ

P「ちょ、春香!?」
P「…」prrrrr

P「あっ、幼?ごめんな?今ちょっと変なとこ押しちゃったらしくてさ……うん、うん…ああ大丈夫大丈夫!そんな奴らじゃないから!うん、うん、悪い…んじゃ帰ったらな!」ピッ

P「まったく…突然切るなよな…」

P「…春香ー?」

春香「」チーン

美希「春香!?どうしたの!?嘘だったの?嘘だったんでしょ!??」

小鳥「…」

律子「…」

あずさ「…」

他一同「…」



P「わかったかー?…ったく」

P「第一彼女くらいいなきゃ週刊誌だのに『アイドルと〜』なんてスッパ抜かれちまうよ」

P「…どうしたー?ほら、仕事だぞー?」

P「小鳥さーん?俺、行ってきますねー?」ガチャ バタン

一同「…」ズーン

高木「やあ諸君、おはy…」ガチャ

一同「…」ズーン

高木「…仕事に行ってくるよ」ガチャ バタン

一同「」
───翌日

春香「…みんな、集まった?」

美希「の…」

貴音「はい…」

響「ぞー…」

律子「…プロデューサーファンクラブ連合、通称PFCU(非公式)としてこれは今までにない非常事態です!」

真「そうだね…」

小鳥「ピヨ……」

雪歩「お茶ですぅ…」コト

伊織「…情報よ…情報が必要よ…」

やよい「うー?」


───雑貨屋

伊織「…なにこれ」

やよい「えっ?洗濯バサミだよー?」

伊織「へぇ…」

やよい「うーん、と」ガサガサ

伊織「…なにこれ」

やよい「えっ?孫の手だよー?」

伊織「へぇ…」

「何買うんだー?」

「色々ー」

伊織「…へぇ…」

やよい「プロデューサーですー!」
P「そうさなー…」

幼「うーん…」

やよい「プロデューサー!」タッタッタ

P「ん?おお、やよい」

幼「ふぇ?って、高槻やよいさん!?」

やよい「こんにちはですー!」ガルーン

幼「うわあぁぁぁ…本物…都会で有名人に会えるって本当だったんだ…」

P「ははは、やよい、こいつがこの前見たあれだ」

やよい「あの写真の人ですね!初めまして!高槻やよいです!」ペコォ

幼「うあ、こ、こちらこそー…」ペコォ

P「幼や、これがうちのアイドルだ」ドヤ

幼「ふあ…すご…この前の春香さんといい有名人のオンパレードだよ〜」

P「事務所に来りゃいつでも会えるけどなー」

やよい「はい!いつでも来てくださいね!!」ガルーン

幼「TVで見るより可愛い…」
幼「い、いつも、pがお世話になってますぅ…?」オドオド

やよい「うー?でも、私もいつもプロデューサーにお世話になってますよー!」

やよい「お仕事もそうですけど、うちでお料理も手伝ってくれるので助かってますー!」

幼「あぁ…料理はできるもんねー…」

P「料理はって…」

やよい「この前は泊まっていってもくれたんですよー!うっうー!!楽しかったですー!!」ガルーン

P「ちょ…」

幼「ほう…アイドルのお宅に…」




伊織「す…すいません、すぐ連れて行きますのでー…」ズルズル

やよい「う?伊織ちゃん?」ズルズル

幼「ふーん…」

P「おう、その目やめーや…」

やよい「今度うちにも来てくださいねー!!」ズルズル

幼「あ、はい!!」

P「おうじゃあなー!」

幼「いいこだねー…」

P「俺のアイドルだからな」ドヤァ

幼「へぇ…」

P「おう、声オクターブ下げるのやめーや…」
───食器屋

律子「事務所の茶碗割っちゃいましたからねー…」

小鳥「…すいません…」

あずさ「来客用の…でしたっけ?」

小鳥「…すいません……」

律子「何度目でしたっけー?」

小鳥「…すいません………」

「食器?」

「そそ、割れ物はこっちで買えって」

律子「ぬっ!」

あずさ「あらあら〜」

小鳥「ふぇ…」グスッ
幼「うーん…これでいっかー」ガチャガチャ

P「少なかないか?茶碗もないし…」

幼「んー?大丈夫大丈夫!」

P「んー?」

幼「これで、お願いします」ガチャン

爺さん「んー…ん?なんだいあんたら、夫婦かい?」

P「はい?これが妻と?なn」ドギャ

幼「新婚ですっ♪」

爺さん「そうかねそうかね、新婚さんかー、そりゃめでてーや」

爺さん「つまんねーもんで悪ぃが、ほれ、夫婦茶碗、つけてやるで」

幼「あ、ありがとうございますー!!えへへー…///」

爺さん「へっへっへ!いい嫁さんだ!仲良くしろよ若造!」

P「うぁい…」ズルズル


幼「へへー、夫婦茶碗…」

P「腹が痛いです…」

幼「ん〜?悪いものにでもあたったのかな〜…」

P「おう、殴ったやろーが」

幼「お薬、いる?」

P「おう、聞けーや」

幼「今夜は私がお粥を作ってあげるよー」

P「おう、聞けーや」

───

律子「夫婦…」パリーン

あずさ「茶椀…」バリーン

小鳥「2人とも?商品割ってますよー?聞いてますかー?」グスッ
───ショッピングモール内ベンチ

亜美「亜美です!」

真美「…真美です」

亜美真美「「潜入中です!(潜入中でーす…)」」

亜美「ちょっとちょっとテンション低いよー!」

真美「うぇーっす」

亜美「真美!!?」

「これで一通り終わったかー?」

「そうだねー」

亜美「来た来た!」

真美「うぃー…」
幼「ふぇー…疲れたー…」ドサッ

P「こんだけ買えばなー…」ドサッ

幼「ふぁー…」ゴロッ

幼「…おんぶー…」

P「あ?」

幼「幼馴染が疲れたと申しておるー」

P「うらっ」ゲシッ

幼「いだっ、冗談だって」

P「ちょっと休んだらすぐ車まで運ぶぞー」

幼「んー…」
P「…ちょっと待ってろ」タタタ

幼「んー?」

P「…ほれ」タタタ ポイッ

幼「うあーい、ジュースー…」ゴロゴロ

P「…ベンチでゴロゴロすんなよ…見えるぞ?」

幼「見るー?」

P「いらん」

幼「p君なら…いいよ…」

P「…」スパーン

幼「あだっ」

P「おら行くぞ」

幼「んー…」

───

亜美「ほほー、これはこれは…」

真美「うーーーーい(ォライッ、ォライッ」

亜美「真美!!?」
P「でもな、なんか…他の奴と違って…長く続いてきてさ…」

P「やっぱ、一番安心する…と思う」

幼「…」

P「お前と付き合って気づいたんだけどさ…」

P「他の奴とデートなりしてる時でも…なんか…またあいつはどっか倒れてるんじゃないかって気がかりでさ…」

P「デート終わって…お前のとこ行くといつもホッとしてたんだ…」

幼「ははは…それ…私が心配なだけじゃん」グスッ
P「あのな…やっぱ、お前といると安心するんだよ」

P「仕事してても、買い物してても、そばにいてほしいんだ…」

P「お前が元気だから安心ってわけじゃなくて…その…心が安らぐというか…」

幼「あはは…もう何だか…わからないや」グスッ

P「だからさ…幼、いや、あの……幼馴染さん…」

P「結婚して…ずっと俺のそばにいてください!」スッ

幼「指輪…」グスッ

P「だ、ダメか…?」

幼「…」グスッ

幼「……」スッ

幼「あってない…」グズ

P「きょ、今日、いそいで用意したから…」

幼「…私の事好きなんだかよく分からなかった」

P「俺なりに…精一杯好きだと伝えたつもりなんだけど…」

幼「……」グズッ
幼「…いいよ…」

幼「……p君が、いて欲しいっていうならて言うならて……いてあげるよ…」

P「お、おお…」

幼「……」グズッ

P「…」

幼「なにさ…」

P「…いつも待たせて悪かったな」

幼「…知ってる…私も、ヘタレで…ごめんね…」グスッ

P「…知ってる」

幼「…うぇ…ん……」グスッ ゴシゴシ

幼「へへー…これから、よろしくお願いします」

P「…こちらこそ」



──────

───

リーンゴーン

「あなたはこの女性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか」

小鳥「うえっ……ぐっ……ふっ…うぇ…」グズグズ

律子「ちょっと…小鳥さん…」

小鳥「だっで……だっで…うぇ……」グズグズ

「はい、誓います」

春香「はぁー…だとは思ったけどねー…」

千早「…綺麗ね、幼馴染さん…」

春香「ホントに…はぁ…」



「あなたはこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか」

あずさ「あらあら〜…まさかこの歳でドレスが羨ましく感じるなんて〜…」

伊織「…ほら、ハンカチ」

あずさ「…あら…ごめんね、伊織ちゃん…」

「はい、誓います」

真「ドレス…いいなー…」

雪歩「…そうだね」

真「可愛いなー…」
「あなた方は自分自身をお互いに捧げますか」

亜美「真美〜、ドレスすごいって〜、見なYo→!!」

真美「うん…また後で」

亜美「真美〜…」

「はい、捧げます」

貴音「まこと、素晴らしきものですね…」

響「…だぞー…」

貴音「ふふ…お邪魔虫は去るのみですよ…響…」

「では指輪を交換してください」

美希「…やよいは元気なの…」

やよい「……」モグモグモグモグ

やよい「…タッパーください!」ガタッ

美希「…はぁ…座るの、やよい」

「ではベールをあげてください。誓いのキスを」

律子「…ま、分かってた事よね」

美希「律子…?」



律子「私達はPFCU(プロデューサーファンクラブ連合)…プロデューサーのファンなのよ」

律子「ファンはただ…その幸せを祈るだけよ」

春香「律子さん…」

千早「…まぁ、今日くらいは」

小鳥「うぇ…ひぐ…う……ふ…」グズグズ

あずさ「…おめでたい日ですものね」

伊織「元からそのつもりよ」

真「胴上げだってしちゃいますよ!」

雪歩「真ちゃん、それはどうかと思うよ…」

亜美「めで鯛ですな〜真美殿〜?」

真美「…そうだね…ゴホン……目出たいですな〜亜美殿〜」

響「…もう、祝ってやるさー!沖縄式だぞー!!!」

貴音「ふふ…では、私特製らあめんでも…」

やよい「めでたいしおいしいですー!!」ガルーン

美希「………分かったの…もう、とことんお祭りなの…」

美希「おにぎり持ってこいなのーーーーー!!!!!」




P「…幼?」

幼「…ん」

春香「765プロー!いくよー!」

春香「せーのっ!」

一同「「「「「「「「「おめでとう!プロデューサー!!!!」」」」」」」」」


Chu...



終わり
そんなん知らんよクソー…
まだ未経験だよ…友達がいないわけじゃないぞ…

>>247さんありがとうございます…

遅くなったが
>>136、騙るならもういっそ最後まで書けよ

──────

───

小鳥「という夢を見たんだ」

春香「小鳥さん、起きてください」

律子「…そっとしておいてやんなさい」

小鳥「ピヨヨヨヨヨ…」シクシク

P「おはようございまーす」

幼「おはようございまーす」

高木「おお、来てくれたかね!」

幼「はい」

一同「!?」


幼「オホン…えっと…今日から、pくn…いや、その……夫///…共々、お世話になります」

幼「よろしくお願いします!」ペコ

小鳥「」ブクブク

律子「え、ええ?」

高木「はっはっは!先ほどそこであってね、聞けば仕事を探しているというじゃないか!」

高木「そこで、うちで事務として働いてもらうことにしたんだ」

高木「小鳥君だけでは大変だからね」

P「…そういうわけで、まぁ…俺も近くで見てられるし…よろしく」

P「…いたら雑用でも言いつけてくれ」

美希「…おにぎり持ってこいなの…」ボソ

律子「…こら、美希」









幼「へへー…」

高木「小鳥君、仕事の説明などは頼んだよ」

小鳥「はい(◜◡ ̄)」

真美「ピヨちゃん…」




afterend

13:06│アイマス 
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