2013年11月09日

P「おのれ黒井社長!」

P「今日のフェスは残念な結果に終わってしまったな・・・」

春香「うぅー・・・プロデューサーさん、悔しいです・・・」

雪歩「はうぅぅ・・・ダメダメな私のせいで負けちゃいましたぁ」


千早「二人とも、元気を出して・・・結果は残念だったけど内容は決して悪くなかったわ」

P「そうだ、千早の言うとおりだ・・・負けこそしたが良い内容だったんだ、胸を張れ!」

春香「プ、プロデューサーさん!」

雪歩「うぅ・・・ぷろでゅーさぁー・・・」

千早「そうよ皆、胸を張りましょう・・・胸を・・・くっ」


「ふん、相変わらず甘っちょろい事を言っているようだな」

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P「あ、あなたは黒井社長・・・!」

黒井「ふん、馴れ馴れしいな・・・貴様のような男に名前を呼ばれるなど不愉快極まりない」

P「相変わらず俺たちを目の敵にしておられるんですね」

黒井「当然だ、貴様らの存在など、この私にとっては目障り以外の何者でもない」

P「なら、なぜあなたはこんな所にいるんです?」

黒井「ウィ、聞き覚えのある間抜けな声がしたので、興味半分で様子を見にきたのだよ」

P「言うに事欠いて間抜けとは、随分な言い草じゃないですか・・・」

黒井「事実なのだから仕方あるまい・・・それで来てみれば、間抜け面が揃いも揃って間抜けな話をしているではないか」

P「さっきの言葉、どういう意味ですか・・・?俺たちが甘いだって?」

黒井「言葉通りの意味だよ、フェスに負けた癖に『良い内容だった』だと?とんだお笑い種ではないか」

P「いけませんか?負けこそしましたが、俺たちにとっては得るものがあった良い勝負でした」

黒井「ふーっはっはっは!何を言い出すかと思えば・・・下らん!」

P「何がおかしいんです!」

黒井「全くもって論外だ!貴様らの言っている事などまるで的外れもいいところだ!」

P「な、なんだと!?」

黒井「勝負事において最も大事な事は勝つ事だ!無様に負けた貴様らが得られるものなど無い!」

P「なっ・・・!」

春香「そんな!黒井社長・・・そんな言い方、いくらなんでもひどすぎです!」

雪歩「わ、私たちだって一生懸命頑張ったんですから・・・!」

千早「出すぎた事を言うようですが、部外者のあなたに口出しされたくはありません」

黒井「ふん、強気なのは結構だが事実貴様らは負けたのだろう?無様に敗れ去ったのだろう?」

春香「そ、それは・・・」

黒井「負けたのは貴様らの実力が無かったからだ、結果も出せぬ雑魚どもが偉そうな事をぬかすな!」

P「そんな事は無い!確かに結果も大事だが・・・それ以外にも大事なものはあるはずだ!」

黒井「馬鹿馬鹿しい・・・勝利よりも大事な事だと?そんなものがあるはずないだろう」

P「あなたのような価値観の偏った人間には、決して分からないでしょうね」

黒井「貴様のような凡骨プロデューサーがこの私に対してそのような口を利くとはな・・・」

P「あなたがどれだけ偉かろうと、どれだけ強大であろうと、俺にだって譲れないものがあるんだ!」

春香「ぷ、プロデューサーさん・・・」ジーン

雪歩「はうぅぅ・・・プロデューサー・・・かっこいいですぅ」

千早「それでこそ私たちのプロデューサーだわ」

黒井「ほう・・・大した信頼ではないか・・・よかろう、この私に偉そうな口を利いた事を後悔させてやろう」

P「どうすると言うんです・・・?まさか、俺たちに対して妨害工作でもするつもりですか?」

黒井「下らんな、そのような事をせずとも貴様ら765プロなど我が961プロの敵ではない!」

P「じゃあ、一体何を・・・」

黒井「聞いて驚け三流へっぽこプロデューサーよ!」

P「・・・」

黒井「貴様の・・・貴様の性癖を今から暴露してやろう!」

P「・・・えっ?」



P「えっ?」

黒井「おや、聞こえなかったのかね?その耳は飾りか?」

P「あの・・・黒井社長、今なんと・・・?」

黒井「ならばもう一度言ってやろう、よく聞くがいい!」

P「・・・」

黒井「今から!貴様の!性癖を暴露してやろうというのだ!この黒井崇男が!」

P「えー・・・えっ?・・・えぇぇぇっ!?」

春香「え、ええーっ!?プロデューサーさんの・・・せ、性・・・うぅ・・・恥ずかしくてそんなの言えないよぅ」

雪歩「ぷ、ぷぷぷぷプロデューサーの・・・あわわわ・・・」

千早「」プシュー

P「ちょっと待ってください!黒井社長、あなたは一体何を言っているんですか!?」

黒井「愚かにもこの私に盾突いたのだ、性癖の一つや二つ暴露されるくらいの事は覚悟するのだな」

P「盾突いた事に対する報復が性癖の暴露っておかしいでしょう!?」

黒井「ノンノンノン・・・貴様自身分かっている筈だ・・・貴様にとって自身の性癖を暴露される事が何を意味するか」

P「な、何をバカな・・・」

黒井「自慢のアイドル達の前で羞恥に喘ぐ姿を晒すのだ、これ以上の屈辱はあるまい!」

春香「ぷ、プロデューサーさんのせ、せせせ性・・・うぅぅわぁぁ!やっぱり言えないよぅ・・・」

雪歩「プロデューサーの性癖はそんなに恥ずかしいものなんですか!?」

千早「は、萩原さん随分とはっきり聞くのね・・・その勇気、感服するわ」

P「ちょっとお前ら黙っててくれ!」

黒井「ふっはっはっはっは!そこの小娘どもはどうやら興味深々のようだが?」

P「くっ・・・いや、黒井社長がそんな事知り得るはず無いはずだ・・・はったりに決まっている」

黒井「果たしてそうかな?我が961プロの情報網をなめてもらっては困るね情弱プロデューサーよ!」

P「そ、それじゃあ・・・まさか、本当に」

黒井「今更後悔してももう遅い、さあ大事なアイドルの前で存分に己の恥部を晒すがいい!」

春香・雪歩・千早「」ワクワク

P「お前らなんで期待の眼差しで待ってるんだよ!」

黒井「さあ聞くがいい!そして戦慄しろ!」

P「や、やめろぉぉぉ!!」

黒井「お前達の敬愛するど変態プロデューサーの性癖、それは!」

――あまりに過激な内容の為、一部省略させていただきます――

――また、一部に自主規制音が入る事をお許しください――

黒井「そこの男は夜な夜な貴様らアイドル達の事を考えては[ピー]して[ピー]して[バッキューン]しているのだよ!」

P「ぐわぁぁぁぁやめろぉぉぉ!!」

春香「え・・・うえぇぇ・・・プロデューサーさん・・・嘘・・・」

黒井「それだけでは飽き足らず[ピー]を[ピー]して[ピピピピー]までしているのだ!」

P「ぐはぁぁぁぁ!うっ・・・うぅぅぅ・・・ぐふっ、がはっ!」

雪歩「ひ、ひぃぃぃぃ・・・」プルプルプル

黒井「さらには[ピー]を[ピー]した上で[バッキューンバッキューンバキュキュキューン]なのだよ!」

千早「」←ショックで意識が飛んでいる

P「かはっ・・・ぐふっ・・・も、もう許してくださいぃ・・・!」

黒井「ふん、まだまだこの程度で済むと思うな!さあ洗いざらい貴様の性癖をぶちまけてやるぞ!」

P「いやぁぁぁぁ!やめてぇぇぇぇ!!!!」




―フェス会場に・・・Pの絶叫が木霊する―




黒井「はーはっはっはっは!この私の恐ろしさが身に染みて分かったかね?弱小プロデューサー!」

P「ひ、ひどい・・・あんまりだ・・・ぐすっ」

黒井「これに懲りたら二度とこの私に対して偉そうな口は利かぬ事だな・・・では、アデュー!」

スタスタスタスタスタ

春香「プロデューサーさん・・・私、どん引きです」

雪歩「ひ、ひぃぃぃ・・・やっぱり男の人って・・・うぅぅ、ぐすっ」

千早「・・・」←汚物を見るような目

P「く、屈辱だ・・・!」




P「おのれ黒井社長!」

to be continued...

アニマスに負けず劣らずのゲスで狡猾な黒井社長を書きたかっただけなのに・・・

08:09│アイマス 
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