2013年11月10日
伊織「デコチョップ」
伊織「プロデューサー!」
伊織「プロデューサー!?」
伊織「いるんでしょう!? 出て来なさい!」
伊織「プロデューサー!?」
伊織「いるんでしょう!? 出て来なさい!」
P「いないよ」
伊織「なんだ今日はいないのね」
伊織「……っているんじないのよ!」
P「……え? 何急にどうしたの伊織」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367768852
伊織「ノリツッコミよ!」
P「いや、うん。それは分かるんだけどね」
P「いやぁ〜、びっくりしたわ」
伊織「たまには私にもボケをやらせなさいよ」
P「だめだ! 絶対だめ!」
P「お前にボケをやらせるくらいならば
コンビニに駆けこんで『い、今西暦何年ですか!? や、やっぱりか……なんてこった』
ってタイムスリップした人ごっこするほうがましです」
伊織「それはどういう例えなのよ……」
P「それはそうと、さっきはなんだ。何か用があるんだろう?」
P「あぁ、あれか。婚姻届に判を押してくれたのかな?」
伊織「違うわよ。あんた馬鹿じゃないの」
伊織「あんたがこの前言ってた勝負に負けたから罰ゲーム……その……やってきたのよ」
P「え……あの、第一回ガリガリ君早食いダービー。通称G-1グランプリに負けた時の?」
伊織「そうよ」
P「ということは君、本当に赤道使って反復横跳びしてきたの?」
P(……冗談で言ったつもりだったのに)
伊織「ほら、ちゃんと証拠の写真よ」
P「うわあ、すごい。新堂さんお疲れ様です」
伊織「何よ。私には何もないわけ」
P「君はどうして時々すごく馬鹿になるわけ?」
伊織「たまには盛大にボケたいのよ」
P「 規模が違いすぎるわ! 」
P「俺なんか赤道で反復横跳びなんて3回やったらくたびれそうだよ」
伊織「運動しなさすぎなのよ」
伊織「最近メタボになってきたんじゃない?」
P「あー、そうかもね」
伊織「私の綺麗を保つ秘訣教えてあげてもいいわよ?」
P「ほう、試しに聞いてみようか」
伊織「○ックスよ」
P「 おいいいいいいい!! アウトだ糞ボケ!! 」
伊織「何よ、杉本彩とか同じこと言いそうじゃない」
P「あの人はいいの! 君はだめだろうが!」
P「○の中はサなんだろ! そういうことにしとくからな!」
P「多分肺活量とかすごい、なんかこう使って、いい運動になるんだろ」
P「そうなんだね! うん」
P「君本当に伊織ちゃんだよね? 神楽じゃないよね?」
伊織「どこからどう見ても伊織ちゃんじゃない」
伊織「それはそうと私あんたのこと昼間にも訪ねてるんだけど
なんでいなかったのよ!」
伊織「私のこと置いてどこに行っていたのよ!」
P「仕事だよ」
伊織「そんなに私に会うのが嫌だったわけ!?」
P「そんなこと言ってないんですけど」
伊織「どうせ他所の女と会っていたんでしょう!?」
P「仕事上それはありうるが今日はそうでもなかったなぁ」
伊織「嘘ばっかり! 私という女がありながらも
そこらのテレビ局のディレクターとかADとかにも
『俺がプロデュースしてやんよ。あはん?』とか言ってるんでしょう!?」
P「人の話を聞こうか」
伊織「あんたの話なんか聞きたくもないわ!」
伊織「口を開けばいおりんいおりん言って……
最終的には、んっふっふ〜なんでしょう!?」
P「落ちつけ。それは俺のこと言ってるのか亜美真美のことを言ってるのかどっちなんだ」
伊織「じゃあ一体何してたっていうのよ!」
P「ごめんなさい……」
P「本当は道ピザ食ってました」
伊織「 道草食う感覚でピザ食ってんじゃないわよ! 」
伊織「だからぶくぶく太るのよデブ!」
P「まだデブって言うほどの体型じゃねえよ! ぽっちゃり系だ! Pっちゃり系だ!」
伊織「何Pっちゃり系って……」
伊織「だいたいそんな道ピザ食ってるから遅れるのよ」
P「違う。進撃の巨人見てたら若干過ぎてただけだ」
P「という訳で本題に入ろうか」
伊織「私のセリフなんですけど」
P「まぁ、今日は文字通り伊織の誕生日なわけだ」
伊織「そうね」
P「おめでとう」
伊織「あらありがとう」
P「 解散! 」
伊織「ちょっと待ちなさい」
P「なんだよ」
伊織「それだけな訳?」
P「愛しているよ」
伊織「あら私もそこそこ好きよ」
P「 解散! 」
伊織「こら、そうじゃないのよ私が聞きたいのは」
伊織「あそこにある包装された箱の山は何か聞いてるのよ」
P「今初めて聞いたけどな」
P「っていうか素直になれよ。受け答えするんだったら」
伊織「うるさいわね!」
P「あの箱の山か?」
伊織「えぇ」
P「あれは伊織に宛に届いた北海道のホタテとか蟹だったかな、確か」
伊織「 海産!? 」
P「……お、おう」
伊織「なんで乗ってくれないのよ!」
P「これは本当に解散だな今日は」
P「はいはい、撤収撤収」
伊織「ちょっと待ちなさいよバカプロデューサー!」
伊織「……デブの癖に」ぼそっ
P「おい、デブって言うな。甘党なだけだデブじゃあねえぞ決して」
伊織「あんたがいつもデコデコ言うから仕返しよ!」
P「だいたいよぉ、困るんだよねぇ」
P「最近のアイドルファンの連中はさ、アイドルプロデュースしてるプロデューサーが
眼鏡でさわやかな高身長でCV赤羽根健治みたいなそんな印象持っててよ」
伊織「あんた全然爽やかじゃないものね」
P「最近、事務所のドア狭くなったよな」
伊織「あんたがでかくなったのよ」
伊織「よくいるけれど、とても座れないような大きさのデブが
何故か一般人と同じ横幅の椅子に収まって座れてる所見るけど
あれはどういう原理なの」
P「好きでこんな身体になったんじゃない!」
伊織「なんでそこでアルフォンスを持ってくるのよ……」
P「で、あの箱の話か」
伊織「そうよ」
P「あれは俺の私物だ。決してお前にはやらん」
伊織「うん。御託はいいから。寄越しなさい」
P「ロマンもへったくれもねえな」
伊織「もう十分よ。私は忙しいから時間がないのよ」
P「……俺のおかげでな」ぼそっ
伊織「ぐぬぬ……」
P「で、あの箱の話に戻る訳なんだがよ」
P「あ、略してでこの話に戻る訳なんだがな?」
伊織「そういうのいいから早くしなさいよ」
P「あれは実を言うとお前へのプレゼントな訳でもあるんだ」
P「だが、ただのプレゼントではない」
伊織「と、言いますと?」
P「中にはちょくちょく俺が盗んだ伊織の私物も入っている」
伊織「今すぐに返却しなさい」
P「そしてあの箱の実に半数が俺か社長の使い古したおぱんてぃだ」
伊織「 なんで!? 」
P「まぁ、お察しの通り男ぱんてぃであって汚ぱんてぃな訳なんだ」
伊織「ご、50%の確率でおっさんとデブのぱんつ……」
P「おい、デブって言うな」
伊織「ちなみに残りの半分は何?」
P「残りは事務所のみんなのプレゼントがまとめて入っている箱」
伊織「それを早く寄越しなさい!」
P「俺からの真面目なプレゼントの入っている箱」
伊織「ま、まぁ受け取らないでもないものね」
P「もう一つの箱は婚姻届だな」
伊織「いらないわね。鼻かんで捨てるわ」
P「じゃあそれ拾うわ」
伊織「この変態!!」
伊織「ごめんなさい。あの……明らかにAmazonの箱があるんだけどあれは何?」
P「え? あれが俺からの真面目な、おっと、危ない危ないバラしちまう所だったぜ」
P「全くこの策士めぇ〜〜」
伊織「あんた私の真面目なプレゼントAmazonで注文したの!?」
伊織「せめて箱から出して別に包装しなおしなさいよ!」
P「あ、あとはあれだ。伊織はまだまだ子供だからな。
勉強をしてもらおうと参考書になるものを買ったんだ」
伊織「へぇ〜、どんな参考書っていうか何の参考書なのよ」
P「 三国志演義、全巻だ 」
伊織「すごくいらないんだけど!?」
P「あの漫画版のよく学校の図書館にある奴だぞ」
伊織「だからいらないってば!」
P「ちなみになんだが、包装のリボンの中には
あの人のリボンも混ざってるぞ!」
伊織「春香なのね!? あんた春香に何かしたのね!?」
伊織「他に変なのは入ってないんでしょうね?」
P「あぁ、汚ぱんてぃ意外はわりかし貰ってもなんとかなるやつだ」
伊織「一体あんたは何の意図があってぱんつを入れたのよ」
P「最後はあれだ。秘伝書だ。必殺技が覚えられる秘伝の巻物が入ってる」
伊織「誰がどう考えたってタイトルのデコチョップですね!
本当にどうもありがとうございました!!」
P「やめろおおおおおお! オチを潰すんじゃないよ!」
P「あー! お前のせいで着地点見失ったじゃねえか!!」
P「よし、もう早く箱を選べ」
P「あ、触るのは無しだぞ。触ったら重さで三国志演義は一発でバレる」
P「俺の身体ならいつだって触ってもいいけどな」
伊織「うわぁ、あんた本当に腹ぶにぶにじゃない」
P「お腹は触んじゃねえよ!! おい、デブって言うなよ!? 絶対言うなよ!!」
P「さっさと選べよちくしょう!」
伊織「はいこれ!」
P「よし、本当にそれでいいんだな?」
伊織「ええ、二言はないわ」
伊織「というかどうして一つしか選べないのよ」
P「まぁその辺のルールはあくまでゲームの一貫なんだ。ツッコミはいれるんじゃない」
伊織「それもそうね」
P「ほら、自分で持って空けてみろ」
伊織「よいしょっと……って、軽い……」
P「フフフフ……!」
伊織「ま、まさか……あんた本当は全部ぱんつなんじゃ」
P「そんな訳ないだろう!?」
P「見ろこっちの箱を!」
P「中身は春香だ」
春香「えへへ」
伊織「うわぁ持って帰れないわよ……」
春香「伊織お誕生日おm」
P「はい封印!! 選ばれなかった者にしゃべる資格なんかねえんだよ!」
伊織「なんでそんな無駄に厳しいの!?」
伊織「まぁ、春香はあとで買収して取り戻すとして
まずは私自身が選んだ箱を開けましょう」
P「オープン!」
箱「 ハズレ 」
P「お、そいつは世にも珍しいハズレの中身がない箱だったな!」
伊織「……イラッとした」
P「おこ?」
伊織「うるさい激デブぶくぶく丸」
P「おい、デブって言うなよ。やめろよその使い方。全国の太っちょ諸君は
見た目優しそうっていう好印象を明日への糧に生きてるんだぞ」
伊織「別にそれだけじゃないでしょうが!
あんたみたいに道ピザ食ってたらみんな幸せだわ」
P「まぁ、俺達のこの話も中身がなかったねってことで」
P「お後がよろしいようで」
伊織「うまいことまとめたつもりになってんじゃないわよ!
喰らいなさい! 怒りのデコチョップ!!」
P「やっぱりオチに使うんじゃないですかぁぁぁあ!!」
春香「このあと伊織は無事にぱんつ以外のプレゼントを受け取りましたとさ」
END
即興もギャグも苦手だけど仕事の帰り道にウエハース買ったら伊織でたから使命感で書いた。
メタばかりで申し訳ない。
終わります。ありがとうございました。
一番大事なこといい忘れた!
伊織お誕生日おめでとう!!
伊織「なんだ今日はいないのね」
伊織「……っているんじないのよ!」
P「……え? 何急にどうしたの伊織」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367768852
伊織「ノリツッコミよ!」
P「いや、うん。それは分かるんだけどね」
P「いやぁ〜、びっくりしたわ」
伊織「たまには私にもボケをやらせなさいよ」
P「だめだ! 絶対だめ!」
P「お前にボケをやらせるくらいならば
コンビニに駆けこんで『い、今西暦何年ですか!? や、やっぱりか……なんてこった』
ってタイムスリップした人ごっこするほうがましです」
伊織「それはどういう例えなのよ……」
P「それはそうと、さっきはなんだ。何か用があるんだろう?」
P「あぁ、あれか。婚姻届に判を押してくれたのかな?」
伊織「違うわよ。あんた馬鹿じゃないの」
伊織「あんたがこの前言ってた勝負に負けたから罰ゲーム……その……やってきたのよ」
P「え……あの、第一回ガリガリ君早食いダービー。通称G-1グランプリに負けた時の?」
伊織「そうよ」
P「ということは君、本当に赤道使って反復横跳びしてきたの?」
P(……冗談で言ったつもりだったのに)
伊織「ほら、ちゃんと証拠の写真よ」
P「うわあ、すごい。新堂さんお疲れ様です」
伊織「何よ。私には何もないわけ」
P「君はどうして時々すごく馬鹿になるわけ?」
伊織「たまには盛大にボケたいのよ」
P「 規模が違いすぎるわ! 」
P「俺なんか赤道で反復横跳びなんて3回やったらくたびれそうだよ」
伊織「運動しなさすぎなのよ」
伊織「最近メタボになってきたんじゃない?」
P「あー、そうかもね」
伊織「私の綺麗を保つ秘訣教えてあげてもいいわよ?」
P「ほう、試しに聞いてみようか」
伊織「○ックスよ」
P「 おいいいいいいい!! アウトだ糞ボケ!! 」
伊織「何よ、杉本彩とか同じこと言いそうじゃない」
P「あの人はいいの! 君はだめだろうが!」
P「○の中はサなんだろ! そういうことにしとくからな!」
P「多分肺活量とかすごい、なんかこう使って、いい運動になるんだろ」
P「そうなんだね! うん」
P「君本当に伊織ちゃんだよね? 神楽じゃないよね?」
伊織「どこからどう見ても伊織ちゃんじゃない」
伊織「それはそうと私あんたのこと昼間にも訪ねてるんだけど
なんでいなかったのよ!」
伊織「私のこと置いてどこに行っていたのよ!」
P「仕事だよ」
伊織「そんなに私に会うのが嫌だったわけ!?」
P「そんなこと言ってないんですけど」
伊織「どうせ他所の女と会っていたんでしょう!?」
P「仕事上それはありうるが今日はそうでもなかったなぁ」
伊織「嘘ばっかり! 私という女がありながらも
そこらのテレビ局のディレクターとかADとかにも
『俺がプロデュースしてやんよ。あはん?』とか言ってるんでしょう!?」
P「人の話を聞こうか」
伊織「あんたの話なんか聞きたくもないわ!」
伊織「口を開けばいおりんいおりん言って……
最終的には、んっふっふ〜なんでしょう!?」
P「落ちつけ。それは俺のこと言ってるのか亜美真美のことを言ってるのかどっちなんだ」
伊織「じゃあ一体何してたっていうのよ!」
P「ごめんなさい……」
P「本当は道ピザ食ってました」
伊織「 道草食う感覚でピザ食ってんじゃないわよ! 」
伊織「だからぶくぶく太るのよデブ!」
P「まだデブって言うほどの体型じゃねえよ! ぽっちゃり系だ! Pっちゃり系だ!」
伊織「何Pっちゃり系って……」
伊織「だいたいそんな道ピザ食ってるから遅れるのよ」
P「違う。進撃の巨人見てたら若干過ぎてただけだ」
P「という訳で本題に入ろうか」
伊織「私のセリフなんですけど」
P「まぁ、今日は文字通り伊織の誕生日なわけだ」
伊織「そうね」
P「おめでとう」
伊織「あらありがとう」
P「 解散! 」
伊織「ちょっと待ちなさい」
P「なんだよ」
伊織「それだけな訳?」
P「愛しているよ」
伊織「あら私もそこそこ好きよ」
P「 解散! 」
伊織「こら、そうじゃないのよ私が聞きたいのは」
伊織「あそこにある包装された箱の山は何か聞いてるのよ」
P「今初めて聞いたけどな」
P「っていうか素直になれよ。受け答えするんだったら」
伊織「うるさいわね!」
P「あの箱の山か?」
伊織「えぇ」
P「あれは伊織に宛に届いた北海道のホタテとか蟹だったかな、確か」
伊織「 海産!? 」
P「……お、おう」
伊織「なんで乗ってくれないのよ!」
P「これは本当に解散だな今日は」
P「はいはい、撤収撤収」
伊織「ちょっと待ちなさいよバカプロデューサー!」
伊織「……デブの癖に」ぼそっ
P「おい、デブって言うな。甘党なだけだデブじゃあねえぞ決して」
伊織「あんたがいつもデコデコ言うから仕返しよ!」
P「だいたいよぉ、困るんだよねぇ」
P「最近のアイドルファンの連中はさ、アイドルプロデュースしてるプロデューサーが
眼鏡でさわやかな高身長でCV赤羽根健治みたいなそんな印象持っててよ」
伊織「あんた全然爽やかじゃないものね」
P「最近、事務所のドア狭くなったよな」
伊織「あんたがでかくなったのよ」
伊織「よくいるけれど、とても座れないような大きさのデブが
何故か一般人と同じ横幅の椅子に収まって座れてる所見るけど
あれはどういう原理なの」
P「好きでこんな身体になったんじゃない!」
伊織「なんでそこでアルフォンスを持ってくるのよ……」
P「で、あの箱の話か」
伊織「そうよ」
P「あれは俺の私物だ。決してお前にはやらん」
伊織「うん。御託はいいから。寄越しなさい」
P「ロマンもへったくれもねえな」
伊織「もう十分よ。私は忙しいから時間がないのよ」
P「……俺のおかげでな」ぼそっ
伊織「ぐぬぬ……」
P「で、あの箱の話に戻る訳なんだがよ」
P「あ、略してでこの話に戻る訳なんだがな?」
伊織「そういうのいいから早くしなさいよ」
P「あれは実を言うとお前へのプレゼントな訳でもあるんだ」
P「だが、ただのプレゼントではない」
伊織「と、言いますと?」
P「中にはちょくちょく俺が盗んだ伊織の私物も入っている」
伊織「今すぐに返却しなさい」
P「そしてあの箱の実に半数が俺か社長の使い古したおぱんてぃだ」
伊織「 なんで!? 」
P「まぁ、お察しの通り男ぱんてぃであって汚ぱんてぃな訳なんだ」
伊織「ご、50%の確率でおっさんとデブのぱんつ……」
P「おい、デブって言うな」
伊織「ちなみに残りの半分は何?」
P「残りは事務所のみんなのプレゼントがまとめて入っている箱」
伊織「それを早く寄越しなさい!」
P「俺からの真面目なプレゼントの入っている箱」
伊織「ま、まぁ受け取らないでもないものね」
P「もう一つの箱は婚姻届だな」
伊織「いらないわね。鼻かんで捨てるわ」
P「じゃあそれ拾うわ」
伊織「この変態!!」
伊織「ごめんなさい。あの……明らかにAmazonの箱があるんだけどあれは何?」
P「え? あれが俺からの真面目な、おっと、危ない危ないバラしちまう所だったぜ」
P「全くこの策士めぇ〜〜」
伊織「あんた私の真面目なプレゼントAmazonで注文したの!?」
伊織「せめて箱から出して別に包装しなおしなさいよ!」
P「あ、あとはあれだ。伊織はまだまだ子供だからな。
勉強をしてもらおうと参考書になるものを買ったんだ」
伊織「へぇ〜、どんな参考書っていうか何の参考書なのよ」
P「 三国志演義、全巻だ 」
伊織「すごくいらないんだけど!?」
P「あの漫画版のよく学校の図書館にある奴だぞ」
伊織「だからいらないってば!」
P「ちなみになんだが、包装のリボンの中には
あの人のリボンも混ざってるぞ!」
伊織「春香なのね!? あんた春香に何かしたのね!?」
伊織「他に変なのは入ってないんでしょうね?」
P「あぁ、汚ぱんてぃ意外はわりかし貰ってもなんとかなるやつだ」
伊織「一体あんたは何の意図があってぱんつを入れたのよ」
P「最後はあれだ。秘伝書だ。必殺技が覚えられる秘伝の巻物が入ってる」
伊織「誰がどう考えたってタイトルのデコチョップですね!
本当にどうもありがとうございました!!」
P「やめろおおおおおお! オチを潰すんじゃないよ!」
P「あー! お前のせいで着地点見失ったじゃねえか!!」
P「よし、もう早く箱を選べ」
P「あ、触るのは無しだぞ。触ったら重さで三国志演義は一発でバレる」
P「俺の身体ならいつだって触ってもいいけどな」
伊織「うわぁ、あんた本当に腹ぶにぶにじゃない」
P「お腹は触んじゃねえよ!! おい、デブって言うなよ!? 絶対言うなよ!!」
P「さっさと選べよちくしょう!」
伊織「はいこれ!」
P「よし、本当にそれでいいんだな?」
伊織「ええ、二言はないわ」
伊織「というかどうして一つしか選べないのよ」
P「まぁその辺のルールはあくまでゲームの一貫なんだ。ツッコミはいれるんじゃない」
伊織「それもそうね」
P「ほら、自分で持って空けてみろ」
伊織「よいしょっと……って、軽い……」
P「フフフフ……!」
伊織「ま、まさか……あんた本当は全部ぱんつなんじゃ」
P「そんな訳ないだろう!?」
P「見ろこっちの箱を!」
P「中身は春香だ」
春香「えへへ」
伊織「うわぁ持って帰れないわよ……」
春香「伊織お誕生日おm」
P「はい封印!! 選ばれなかった者にしゃべる資格なんかねえんだよ!」
伊織「なんでそんな無駄に厳しいの!?」
伊織「まぁ、春香はあとで買収して取り戻すとして
まずは私自身が選んだ箱を開けましょう」
P「オープン!」
箱「 ハズレ 」
P「お、そいつは世にも珍しいハズレの中身がない箱だったな!」
伊織「……イラッとした」
P「おこ?」
伊織「うるさい激デブぶくぶく丸」
P「おい、デブって言うなよ。やめろよその使い方。全国の太っちょ諸君は
見た目優しそうっていう好印象を明日への糧に生きてるんだぞ」
伊織「別にそれだけじゃないでしょうが!
あんたみたいに道ピザ食ってたらみんな幸せだわ」
P「まぁ、俺達のこの話も中身がなかったねってことで」
P「お後がよろしいようで」
伊織「うまいことまとめたつもりになってんじゃないわよ!
喰らいなさい! 怒りのデコチョップ!!」
P「やっぱりオチに使うんじゃないですかぁぁぁあ!!」
春香「このあと伊織は無事にぱんつ以外のプレゼントを受け取りましたとさ」
END
即興もギャグも苦手だけど仕事の帰り道にウエハース買ったら伊織でたから使命感で書いた。
メタばかりで申し訳ない。
終わります。ありがとうございました。
一番大事なこといい忘れた!
伊織お誕生日おめでとう!!
08:34│水瀬伊織